命に役目があるのなら

早速ですが、私の家の玄関の軒先にツバメが陣取ってから
はや一ヶ月、いつ雛がかえるのかと待ち遠しい日々です。

Oldiefan / Pixabay

思い起こすこと、一ヶ月前。
実は、屋根の軒下に別の住民が先にいました。
命の役割を考えさせられる出来事がありましたので、
お話させていただきます。
スズメ(雀)の巣立ちのお話です。

それは5月の冷雨の中でしたが
家の玄関前に一羽のスズメの雛が落ちていました。
体には、大きな傷がありました。
どうやらカラスに突かれて
巣から落ちてしまったようなのです。

一旦はそっとダンボールに中に新聞紙を敷いて
かくまってあげましたが、傷を負ったスズメの命は
翌日まではもちませんでした。

他の雛は?と言うと、

実は、親鳥はカラスの危険を感じ、
他の雛鳥たちの巣立ちの断行最中でした。
親鳥が一生懸命に何度も何度も巣から飛び立ってみせては、
雛鳥たちをなんとか飛ばせようとしていました。

30分ぐらい観察していると
あれよあれよと
雛が軒下に落ちて来ました。
そして、草むらや物陰に逃げ込んでいました。

その後、
親鳥は雛鳥たちを見つけては餌を
運んでいました。

親鳥の愛情、不安の中でも旅立たないといけない雛鳥たち。
そして、その過程で死んでいく生命。
自然の厳しさと、親鳥の深い愛情を垣間見ました。

スズメにも当然生命があり、魂があります。
今回、死んでしまった雛鳥と生き残った雛鳥たちの違いは
なんなのでしょうか?

スピリチュアル的に解釈すると、
今回の命では、この死んでしまった雛は
生まれることを経験し、
巣立ちの一部を経験しに来たのだと思います。

まだまだ、若い魂であり、
卵からかえり、雛となり、親の愛情をたっぷりと受けながら
兄弟雛と餌の取り合いをする。そして巣立ちの部分までを
経験する。

そんなシナリオを決めて、
生まれて来たのではないでしょうか?

翌朝、穏やかな顔をして
動かなくなっている亡骸がそこにはありました。
家族3人で、
庭先のジューンベリーの木の根元に埋めてあげました。

10歳の息子はなんだか寂しそうにしていましたが、
「きっと天国で楽しくしているよ」と、
自分に言い聞かせていました。

私は、息子の頭をワシワシと撫でながら、
「きっとじゃ、ないよ。
だってさ、自分で決めたきたシナリオを生きて、
経験したのだから。それに、こうやってパパたちに
命のことを考える機会を与えてくれたよね。
これ以上の命の貢献はないと思うよ」
と伝えてあげました。

「うん、そうだね」と息子が空を見上げながらうなずきました。

生まれることを経験し、
そして生まれたからには何か貢献して帰る。

感慨深いものがありました。

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