人は年を重ねるごとに、 仕事や社会的役割の中で求められる役割が変わっていくものです。 たとえば会社組織の中では、課長、部長、 役員そして社長とポジションが上がっていくととともに、 実務などの仕事の割合は減っていき、会計、経済、経営、教養、 そして特に人生観の割合が増えていきます。
成功者と呼ばれる方々はみな、 独自の世界観や人生観を持っています。京セラ会長の稲盛和夫氏、 Nidecの永守重信氏、Sonyの歴代社長、 AppleのSteve Jobsなど、
社長の仕事は方針を決めて、リソースを貼りつけて、 人をやる気にさせて結果を出すというものですが、 人間としての魅力のないリーダーに、あなたはついて行けますか? 答えはNOだと思います。
人は、確固とした人生観を持つ人に惹かれるものです。
そして、この人にならついていけると思うのです。
会社が通常のサイクルであれば、 社員は給料についてくると言われていますが、 苦しい時はビジョンや理念についてくるとも言われています。 常日頃から、社長を含め経営層、 いやマネージャークラスでさえも、 確固たる人生観を持っていたら、 もうそれだけで魅力的な組織だとは言えませんでしょうか?
また、何も会社組織に限ったことではなく、 地域的な活動の中の組織でも一緒です。責任が増えるにつれ、 人生観の割合が増していきます。
人の魅力はその人が持つ人生観に現れるのです。
一体、なぜでしょう?
それは、一緒にいることで
・何かを学べると感じるから
・何かを期待させるから
・ワクワクするから
・そして、自然と前向きになれるからです。
私は、これまでビジネスの世界に身を置いて、 グローバルに仕事をしてきました。立場上、 会社上層部や経営者の方々と仕事をする機会が多く、 国内外問わず、多くの人から人生観を学ばせていただきました。 そして誰もが経験するように、 私も多くの失敗や挫折も経験してきましたが、 それらを乗り越えられたのは人生観を大事にしてきたからです。
私がまだ傲慢で肩で風を切って世界を相手にビジネスをしていた頃 に、メンターから言われた事があります。
「人を良く見て、日和見(風見鳥)をしなさい」
人の行動の原点は?、どういう人間が出世するのか、
なぜ引き上げられるのか?
仕事ができるのに出世しないのはなぜか?
人間の魅力とは?
など 私が見たのは人の人生観でした。
人生観のしっかりとしたリーダーのもとには、 向上心の高い人材が集まり、仕事も自然と上手く回りました。 逆に人生観を持たないリーダーの組織はまとまりがなく結果も出せ ないことも身をもって経験しました。
そして、私がビジネス・ライフコーチとしてできることは、 ビジネスマンに自分だけの人生観を身につけてもらうことです。 それもビジネスで武器になる人生観です。 一流のビジネスマンがグローバルで戦うには特に必要です。
さらに、人生観を養うことで、 この先のビジネスライフだけでなく、 この先一生涯迷わない自分を手に入れることができます。 幸せや充実感を味わうことができ。心の安心感や、 これからの人生の道さえも見えてくるのです。
私が提供できることは、自分の人生観を手に入れること。
人生の目的や使命も明確になり、 この先の人生で何をすることになっているのか?なども、 手に入れられます。
これからビジネス寄りの投稿が始まりますが、 それはこれまでお世話になったビジネス界への恩返しが始まるとで も解釈してください。これから幸せに成功する人を増やすため、 ビジネスの世界で幸せを感じてもらうため、 私にできることを精一杯やっていきます。
文面は少々変わるかもしれませんが、私自身は変わりません。 お役にたてるよう精一杯やっていくつもりです。
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