USA、USAとDa Pumpのマネをして踊ったり、
ダンシングヒーローの曲に合わせて
バブリーダンスを披露する。
えっ?
私の話ではありませんよ。
息子のクラスの音楽祭の出し物です(笑-)
いよいよ、今週末開催。
親バカ丸出しで、楽しんできたいと思います。
さて、ダンスに歌といえば
私が留学をしたその年の
International student advisor
つまり、
留学生担当の先生は
かなり変わっていました。
フランクで話の面白い愉快なアメリカンなのですが、
冬のmid-term break、中間試験後の
休みを利用して
アパラチアン山脈の中にある大学に
遊びに言ってみようということに
なりました。
予報では、大雪警報が発令中。
でも、一行にとっては、
「そんなの知ったことか。楽しむのが先!」
先生もいるのに、行き当たりバッタリ・・・。
結局、山の中の大学にはついたものの、
大雪に降られ、数日間足止めを食らうことになりました。
宿泊する場所を確保していなかった
私たちは学生のたむろする暖炉のあるラウンジで
毛布にくるまって数日間をやりすごしました。
交通網は麻痺、スーパーの食材も売り切れ続出。
車はスタックして、帰る手段などない。
でも、
この先生が只者でないのは、そんな緊急事態でも
夜な夜な、ギターをかき鳴らしては即興で
歌をうたっては、阿呆な話をたくさんして
くれたのです。
🎵アツシの〜名前は呼びづらいから〜
つい「スシ」って言いたくなる〜🎵(爆笑)
とか、先生の自虐ネタで
🎵オレは最近振られた〜、悲しい中年。
雪に閉じ込められ、酒も買いに行けない〜🎵
おまけにここは大学だから、あっても飲めない。
ふんふん・・・🎵
また、この先生
カントリー調の音楽をラジカセで流して
暖炉の前で踊り出したりもした。
カントリーミュージックに合わせて
ダンスに巻き込んで行くのです。
一人、二人と。
何を隠そう、カントリーミュージックの
ダンスは全員が同じダンスをすればよく。
「俺の真似をすればオッケー🎵」
と、知らずのうちに自分も踊り出していた。
(よく恥ずかしくもなく、踊ったもんだー笑)
それに、周りを見ていればなんとなく
踊れるから、知らなくてもそれなりに
楽しめたりしました。
(きっと、阿波踊りぽっかったと思うケド)
みんなで踊ると言えば
日本でいうところの盆踊り。
音楽は違えど、バブリーダンス!も
おんなじだ。
ダンスのルーツは
国が変わっても変わらんようだと
思ったものです。
そうやって、
1日経過し、2日目もすぎ
3日目あたりから近場の雪かきが進んだとの
ことで、ようやく出かけられるようになった。
でも、まだまだ道路が開通していないから
帰れない。まだまだ、サバイバル続行!
Blizzard of the Century !
アメリカの大寒波は規模もアメリカンなサイズ。
そして、そんなの物ともせずに
楽しんでしまうアメリカンな人たち。
タフだなーと思う以前に、
こっちまで楽しくしてくれる。
こういうのって、いいよね!
さて、
息子が音楽会の練習で
USA!, USA!とDa Pumpの真似をしたり、
バブリーダンスを見るたびに
あの頃を思いだすのです。
ああ、いっぱい楽しいことしたな〜って。
さて、今週末の小学校の音楽祭では
何を思うのでしょうね。